前々から一応やるやる~。
と、言っていたのでわずかながらでも?
待っていてくださった皆様。
大変お待たせしました。
発売日から10日近くも経ちましたが、
いよいよ碧ちゃんの初ドラマCDの感想を
述べさせてもらいま~す。
感想・・・ってあれ?レポじゃないの?
と、思われた方は・・・大変申し訳ないですが、
今回はレポというよりは感想にさせていただきたいと思います。
本当は、詳細をいろいろ書きたいんだけど、
ドラマCDだと本当に声だけなのでなかなか
上手な方法が思いつきませんでした。
期待してくださった方はごめんなさい。
で、ドラマCDの感想を述べる前に
まずは紅の基本的な設定を紹介しておこうかと思います。
ネタバレとかいやな人は、この先は、
読まないよう注意お願いいたします。
ドラマCDの前の段階の小説1巻では、
だいたい下記のようなシステムで物語が展開していきます。
(1)主人公は、一般の表社会ではなかなか解決できない事件を
扱う揉め事処理屋の紅真九朗。
(2)ある日ひょんなことから日本でも有数の大財閥のお嬢様
九鳳院紫(碧ちゃん)を預かることに。
(3)幼いころのトラウマから暗い一面を持つ真九朗だったが、
少女ならではの純粋さと明るさを持つ紫との生活が、
真九朗の心の闇を徐々に照らし出す。
(4)紫もまた大財閥のお嬢様ゆえの歪んだ生活環境とは違った、
一般社会の生活を真九朗と過ごすことで人間らしい感情を学んでいく。
と、言ったところですかね?
もちろん200ページ超にもわたる小説なのですから、
物語の細かい背景設定や作者の人生観、現代社会への批判等。
さらには、ライトノベル特有の萌え要素や恋愛描写も含まれます。
小説だけ読んだ場合客観的感想は、かなり紫萌えです。(笑)
紫可愛すぎ。ロリコンと思われても良いから紫萌えと言っておきます。(笑)
ただ、紫は萌え部分だけを担当するわけじゃありません。
作者の人生観や現代社会への批判等についても実は紫が担当してるのです。
現代社会では当たり前となってしまった悪い習慣などを
紫が子供ながらの目線で鋭く切り取って行きます。
作者の語りたい「モノ」というのは、
紫の言葉を通じて出てくることが多いように感じます。
皆が忘れたものを持っている紫。
そして皆が持っていても自分は持っていないものがある紫。
お互い交わるはずが無かった道が交わったとき。
真九朗と紫は、今後どうなっていってしまうのか~?
そこは、アニメが公開されるまでのお楽しみ♪
と、いうところですかね?
とにもかくにも
紫は、紅の作品においてのすべての核となる存在なので
碧ちゃんにはめちゃめちゃめちゃめちゃ頑張っていただきたいです。(^-^)
で、話はようやくドラマCDに戻るのですが、
ドラマCDは、完全書き下ろしということで、
上記の物語システムが完成したあとの話みたいです。
紫は、すでに真九朗と同居していて、
そこに新たな依頼人が登場し事件を解決する。
というパターンです。
で、まずは碧ちゃんの紫の演技についてですが・・・
はっきり言ってかなり上手い!!
ジャンプフェスタで公開アフレコを見てるから
それなりに実力は知っていたつもりですが、
やっぱりそれでもかなり上手いです。
紫は、大財閥のお嬢様ということで、
7歳ながらも気品あふれる立ち振る舞いなのですが、
そこの部分がかなりしっかり出ています。
でも、子供ながらの弱い部分やわがままな部分などの
微妙な感情のあたりもしっかり表現できており
碧ちゃんすっげぇなぁ~と。ただただ感心させられます。
碧ちゃん。見事に紫を自分のものにしてますね。
碧ちゃん本人がブログで語っていましたけど
確かにあれだけ感情をストレートに表現させてる
役者さんは素晴らしいと思いますね。
感情がコントロールできないほどストレートなのは、
それはそれでプロ失格なのかもしれませんが、
監督さんが言ってくださったように
「紫とともに成長すれば良い」っていう言葉は、
物語ともリンクしてるような気がして
私はアニメ公開がすごく楽しみになりました。
碧ちゃんは、紅の現場で数多くのことを学んでるんですね。
必死でその場その場の戦いをくぐり抜けながら。。。
おじさん勝手に感動です。(笑)
碧ちゃんに関する感想は、だいたいこんなところですね。
あんまり参考にならない感想かもしれませんが、
まだ買ってない方は、ぜひ買ってみてくださいね。
一応真九朗が主人公なのでセリフは、
あまり多くないですが紫のセリフもばっちりですから♪
このあとは、せっかくなので紅ドラマCD全般についての
感想も述べたいと思います。
◎ドラマCDの全体について
ライトノベルのドラマ化ってどうやるのかなぁ?
と、思って不安に思ってましたが、予感は・・・悪いほうに的中でしたねぇ。
やっぱり小説独特のあの暗い雰囲気が出せてなかったですね。
前半の部分は、演劇風でコミカルな掛け合いを前面に出したのは、
多少演出過多と思える場所もありましたが好きでした。
後半の戦闘シーンについては、あれが限界かもしれないですね。
声だけで迫力を出すのは難しいのかもしれません。
ドラマCDは、アニメ収録の前の段階というような印象を受けました。
声優さんたちももちろん本気で役作りをしてるのでしょうが、
アニメ放送になったらさらに一段上の完成された紅が見えるような気がします。
メディアは違いますが、来年のアニメ公開に非常に期待してます。
◎ドラマCDの内容について
小説ファンの人は到底納得しないような
軽い内容でしたね。。。
なんていうか・・・浅いというか軽いというか・・・。
半分宣伝的な意味合いで急遽出されたものがあるので、
こんなものなのかもしれません。。。
あとは、セリフですべてを語らせるというのにも
やっぱり限界があるのかもしれませんね。
◎沢城さんについて
碧ちゃんが崇拝している沢城さんですが、
確かに圧倒的に上手いですね~。。。
公開アフレコの時も思いましたが、
声の安定感と存在感が抜群。
声だけのドラマCDになると一層引き立ちますね。
真九朗が主人公という面もあるんだけど、
やっぱり沢城さんの安定感のある演技が軸になって
みんな合わせてるって感じだなぁ。声の指揮者って感じですか?
碧ちゃんが尊敬するだけあるなぁ。
碧ちゃんには悪いけど沢城さんと比べたら、
碧ちゃんは基礎技術的な部分ではまだ物足りないところがありますね。
私は碧ちゃんがもちろん好きですが、
沢城さんもちょっとだけ好きになってしまいました。
沢城さんは、可愛いです♪(笑)
とりあえず全体の感想もこんなところです。
他にもこまごまとありますがとりあえずこの辺で。
碧ちゃんファンの方も紅ファンの方も
ドラマCD聴いた方が居ればぜひ書き込んでくださいね。
よければ一緒に語りましょう♪
皆様の書き込みお待ちしてます☆