キノの旅 レポ 前半
2007年 07月 07日
と、思ってからはや一ヶ月。
ある程度予想は、されていましたが
碧ちゃんの出番がほとんどないじゃないかー。
プンプンっ!!
碧ちゃんが出演しないんだからしょうがないよねー。
といってあんまりほっぽらかしにするのは、
碧ちゃんにもこのサイトにまだ遊びに来てくれてる皆様にも
申し訳ないので、ここらでひとつ新しいレポをして
みなさんにはスッキリしていただきましょう。
今回のレポは、碧ちゃんが声優の道に進むきっかけになった?
キノの旅のアニメ版。
今までテレビでの活躍しか知らなかった私は、
碧ちゃんの声優としてのお仕事を聞いて
どえらくビックリしたのが今でも記憶に残っていますねぇ。
琴ちゃんの演技に比べればまだまだ慣れてないな。
という感じもしますがこの作品にこそ琴ちゃんの
原点が詰まっていると感じたり??
キノの旅というのは、とっても要約して話をすれば、
キノという子がバイクに乗って世界中を旅をして、
その行く先々でさまざまな出来事に出会うというお話です。(笑)
え?そんな説明じゃよくわからないよ。
と思われるかもしれませんが大丈夫。
大事なのは物語の設定じゃなくて碧ちゃんの演技のすばらしさですから。
文字だけでは絶対に伝わらない碧ちゃんの演技ですが、
これを見たみんながこの作品を買ってみよう。
と、思ってもらうために?レポを開始してみましょう。
バイクに乗って世界中を旅しているなんだか謎の多い人です。
今回は、碧ちゃん演じる「さくら」が住む国を訪れることになります。
旅人からは、よそ者に偉く冷たいという噂で、
その評判はかなり悪いといった感じのようです。。。
たるの上にひとり乗っかって空を見上げています。
「うふっ」
「んっ!?」
さくらのことを「ねくら、ねくら」と連呼して喜んでいます。
木陰に隠れながら悪口とかあんたらのほうがねくらだよ。(笑)
「べーーーーーー」
「えっ!?」
前評判だと入国するのも一苦労的な予想でしたが、
思ったより入国はあっさり完了。
ただ何故だか不思議なことに滞在期間だけは、念入りに聞かれます。
果たしてこのあとどうなってしまうのか?
も、覚悟して?入ったキノさんでしたが、
街の中に入ってみてもあら不思議。
街は旅人に冷たいどころか
会う人会う人みんなキノさんに優しくしてくれます。
なんだか拍子抜けしたキノさん。
とりあえず滞在するホテルを探すことにします。
と、ホテルを探してるのを知って名乗りをあげたさくら。
さくらのお家は、この国唯一?のホテル屋さんなんですね。
「あっ。こんにちは。エルメスさんも。」
「うちはホテルです。両親が経営しているからすぐそこです。」
「はい。」
「お花の名前。春に咲くピンクの綺麗な花。」
「でも、友達からねくら。とかおくらとか。からかわれるの。
やんなっちゃう。」
てな感じでキノさんを案内することになったさくら。
さくらのキャラは、まじめで誠実な感じのキャラクターでしょうかね?
そこに子供ながらの明るさが加わったような印象を受けます。
元気さ満点の琴ちゃんとはまた違った感じで、
琴ちゃんをイメージしてる人は聞いたらビックリするくらい違いがありますよ。
「はいっ。おつかい。いつもより良いものが手に入ったよ。」
「えーっと。一階の。ドアが広い部屋は空いてる?
エルメスさんが入りやすいように。」
と、キノさんを案内することになってずいぶんとテンションが上がるさくら。
子供独特のテンションの上がり具合が上手です。
良かったら私にこの国を案内させてもらえませんか? 私一生懸命やります。」
「うれしー。そだ。どこか行きたいとこがあったら言ってくださいね。」
「いつでも呼んでくださいねー。」
と、子供ながらにしっかりと旅人をもてなすさくら。
前評判とまったく違うことに驚きながらもキノさんたちは、
すっかりこの国が気にいり始めている様子です。
キノさんとはすっかり仲良しです。
「その先を左です。」
「はいっ。」
「おじいさん?」
「ちゃんとお世話してるー?」
と、さくらが元気良く飛び込んだお店は、鍛冶屋?さん。
キノさんは、一人身で旅を続けているので、
自分を守るべき道具はちゃんとお手入れしたいのですね。
「あっ。おじいさん。こちらキノさん。旅人なの。
明日までしかいないの。だからお願い。」
と、悲しげな顔で2階から降りてきたさくら。
お世話してる?と聞いたのはこのお花のことみたいですね。
さくらは、とっても優しい子のようです。
と、キノさんに街案内を続けるさくら。
次は、街の歴史を知りたいとキノさんはリクエストします。
「あります!!」
わたおに並みの長い難しいセリフですが碧ちゃんはここを見事に演じきります。
キノの旅でのひとつの山場シーン。
ここは、碧ちゃんファンならぜひ一度チェックすべし。
「はい。こっちです。」
「彼らはあちこちの国を訪れ。そしてどこにも受け入れてもらえませんでした。」
「そしてー。長いとても苦しい放浪の末に。深い森の中に迷い込んでしまいます。」
「でも、森の恵は飢えていた人々の命を救ってくれました。
彼らは自分達を嫌う者がいないこの森を永住の地として
新しい国を作ることにしたのです。」
夢と希望に満ち溢れたさくらのセリフ。
碧ちゃん自身のセリフ回しもすばらしいですが、
キノの旅は意外に中身のセリフ自体もすばらしいものだったりします。
良い作品に恵まれてますよね~。
とりあえず今日のところはここまで。
続きはまた明日以降です。
お楽しみに♪