悠木碧 紅 第一話レポ「極夜」
2008年 11月 25日
と、いうことで紅のレポ始めます。
紅の感動をぜひもう一度みんなで再確認☆
冒頭から始まる真九朗とストーカーの激しい取っ組み合い。
画面はいきなり暗闇全開になっていて始まり方としては、
かなり衝撃的な展開だったのを記憶しています。
まさしくタイトルどおり・・・?
緊迫した場面からクロスするようにして
主役級として初めて大役を任せれた
われらが碧ちゃん演じる九鳳院紫初登場!!
記念すべき初セリフは「うぇ・・・まずい」(笑)
「うん。塩水みたいだ・・・。もう良い。」
と、何かしらの飲み物を返す紫。
お召しになってる着物からわかるとおり、
今回碧ちゃん演じる紫は超!!お嬢様です。
しぇからしぃーーーーー!!
と、女中に暴力を振るう蓮丈様。(笑)
この憎たらしくもダンディな顔をした方が紫のお父様です。
ちなみに大財閥で超金持ち!!
This is japanese 三角関係!!
着物の女性の胸倉をつかんでる女性が、紫の仮の母親和子さま。
胸倉をつかまれてるのが真の母親蒼樹さん。
紫のおうちは特殊な事情で複雑な親子関係が形成されているのです。
これは、蒼樹さんが生きていたころの回想シーン。
「おかあさまぁー!紫が走ったのです。それで帯が。
おかーさまぁー。おかーさまぁー。紫が走ったから!!」
時が経って女中に自分の華道の腕前を見せる紫。
教育がしっかりなされているので言葉遣いが非常に丁寧です。
しかし、実の母の蒼樹さんは死んでしまっていて紫は孤立しています。
冷めた感じの口調が非常にうまいですね。
「母から教わった。違う。和子様ではない。
違う。和子様は紫の母ではない。お前も知っているのだろう。」
さらに時は流れて紅香様に抱かれる紫。
とある事情によって紫は九鳳院家から家出をするのでした。
「この家には戻らぬのか?」
紅香様につれられてきたのは、
これから生活をともにする真九朗のおうち。
これからここで二人のラブラブ生活が始まるのです。
真九朗うらやましす。(笑)
「私は九鳳院紫。きやすくさわるなっ!!」
真九朗に預けられるのが決まるまでは、
しおらしくしていたのに、二人きりになると
急に高飛車になる紫。その豹変振りにビックリ。(笑)
「真九朗と言ったな。私の部屋は?案内しろ。」
「何?では、寝室は?食堂は?リビングは?お風呂は?」
「お前・・・私が子供だからとバカにしておるなっ。」
「こんな場所でお風呂以外全部やるだと?そんなわけがないだろ。」
「こんなところで人が住めるわけないっ」
「おい、答えろっ!」
「確かに・・・使用人の部屋は狭かったが。」
「そうか。お前ここで生活しているのか。」
と、真九朗と二人きりでの掛け合いシーン。
沢城さんとの見事な間のかけあいは、碧ちゃんならではですね。
素晴らしいっ♪
おもむろに着物を脱ぎだす紫を気遣って、
部屋の外に出ようとする真九朗を止める紫。
彼女の真九朗のこき使いぶりがナチュラルすぎて尊敬します。(笑)
「何故だ?お前がこの着物を片付けるのだから外に出たらダメだろ?」
着物は一人で脱げるのにジャージを上手く着れない紫。
この辺に地味ながら庶民とのかけ離れた生活ぶりが出てますね。
「内緒だ。」
「使用人はそんなしゃべり方はしない。」
「そうか。。。」
ひと騒動あったあとは、
いよいよドキドキの就寝シーン♪(笑)
押しかけてきた紫はとりあえず真九朗の布団に寝かせてもらいます。
なんて素晴らしい寝顔☆
「お前はどうするのだ? 布団は?」
「そんなもので眠れるのか?聞いたことが無いぞ?」
「そうか・・・。そんなことができるのだな。」
「おやすみ・・・なさい。」
「そうなのか?」
一晩かけて朝。
真九朗が学校へ行くことを知って紫は驚きます。
「なにっ!?学校だと?」
「行ってない。九鳳院の女は学校へ行く必要がないからだ。」
「なんだそれは?」
「私を置いていくのか?」
「私を守ると言ったじゃないか。」
「ほんとに行くのか?明日は?」
「そんなに?」
「そうか・・・。そうなのか。」
「ほんとにいくのだな?」
「あぁ・・・。」
と、学校へ行ってしまう真九朗を必死で止める紫。
こんなにカワイイ女の子がここまで言ってるのに、
学校へ行くなんて本当ツマラナイ男ね。(笑)
強気な表情に隠れた不安げな表情の声のトーンが良いですよね。
学校に行ってる間は、
五月雨荘に紫を置いておけば良いと思った真九朗。
ところが紫は、真九朗が守ってくれないと悟ったのか、
ひとりで別の場所へ向かってしまいます。
そんな幼い少女の想いに気づけなかったことを
ひとり反省して暗くなった街中を走り回ります。
ずっとずっと走り回ってようやく
泣きじゃくる紫を見つけることが出来た真九朗。
7歳の女の子をひとりぼっちさせたことを反省します。
そしてここから碧ちゃんを脅威の新人と呼ばせた
鳥肌モノの泣きの演技が始まります。
私も碧ちゃんの演技の上手さは知ってるつもりでしたが、
これを観て正直ぶったまげました。
驚くべき速さで成長するものなんですね。若さってすごい。
「使用人が謝ることでは無い。」
「行かなくてはいけないのだろう?」
「しかたがないのだろう?」
「だからなんだっ!?」
「泣いてないっ。」
「お前の前で泣くことは無い」
「ひとりぼっちも寂しくない。」
「紫は臆病者だったが今一人になっても怖くない。寂しくない。」
「生きるも死ぬも同じだ。可愛そうな母のように。」
「何も出来ずに死んだ母のように。私は・・・同じ。」
「触るなっ。私は九鳳院紫だっ。
私は九鳳院紫だっ。私は九鳳院・・・紫だ。。。」
ひとりだった孤独から安心感を得たのか、
泣きながらも未だに虚勢を張る紫。
その心を見透かしたかのように
紫をそっと抱きしめる真九朗なのでした。。。。
半年以上経った今見ても驚愕の演技でしたね。
最後に宣伝になりますが良い機会なので、
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